施設・設備紹介
Facilities
施設案内
待合室
クリニックイメージカラーのチェアと高い天井、天窓からの日差しで優しいロビー空間を演出します。チェア肘部は立ち上がり時につかまりやすい形状で、高齢の患者さまに配慮したロビーチェアーを設置しました。プライバシーを重視して、他の患者さまと顔を合わせにくいコーナーにラウンドテーブル&ハイチェアも設置しました。
診察室
患者さまの快適性と安心感のため、イスは広い座面と背もたれをもち、円盤脚はつまづきにくさにも配慮しています。診察台は高齢者や子供が乗り降りしやすい低床から、医師が診察しやすい高さまで電動で調整が出来ます。また、臥床動作が難しい方のため、背もたれの角度調整も可能です。
レントゲン室
撮影は従来通りですが、電子カルテと連動したCRシステムを採用しているため、X線フィルムの現像が不必要となり、環境への配慮ともなります。
尿路結石等の精査時には待ち時間なく安定した最適撮影に対応出来ます。胸部レントゲン撮影も可能です。
小手術室
エルボトームICC50は電気メスとして外来処置や小手術に対応する性能を備えています。自動血圧計に加え心電図、経皮的酸素飽和度(SpO2)もモニター可能なライフメイトN、高照度、フォーカスフリーな天吊型無影灯、フルオートマチックタイプの高圧蒸気滅菌器等も完備し、安心・安全な医療を提供します。
設備紹介
バリアフリー・プライバシーに
配慮した設備
高齢の患者さま・子供が安心して利用できるように、受付テーブルやトイレなど、各部屋・設備はバリアフリー設計となっています。杖をお使いの患者さまのために、杖が倒れない便利な杖置きを診察室、トイレ等に設置してありご好評を得ています。また、待合室や診察室、検尿口などは他の患者さまと顔を合わせづらい設計になっています。
トイレ
トイレの手すり、バリアフリー化に加え、便器はオート洗浄、手洗いも自動水洗で、清潔感が漂います。多目的トイレの鏡は車椅子での利用も考慮し、また、乳幼児のおむつ交換用にベビーベッドも完備しています。杖置き場は全室設置しています。
自動給茶器
泌尿器科ではおしっこを膀胱に溜めてもらってから検査を行う必要があります。茶葉抽出によるおいしいお茶や冷たいお水を提供します。
受付
受付はハイ&ローカウンター仕様としました。一般用ハイカウンターはハンドバッグ置き場と杖置き場を設置し、ローカウンターは高齢者や車イスの方でも使い易い高さとしています。
最新の医療設備を整えております
患者さまにより安全で正確な診察・治療ができるよう超音波検査器や軟性膀胱鏡など、最新型の装置を用意しております。また、頻尿・尿失禁治療のためのウロマスターは、諏訪地域では当院しか設置しておりません。(2020年12月29日現在)
超音波検査器(エコー)
コンパクトデザイン・シンプルな操作性、AIPスペックルリダクションや空間コンパウンドイメージング(SCI)を搭載しており、検査対象に最適な画像・アーチファクトの少ない画像を描出出来るデジタル超音波診断装置を新たに導入しました。前立腺体積や残尿量の計測、Power Flowモード・ eFlowモードも可能となっています。従来機はバイプレーンプローブを使い、前立腺針生検時に使用します。
軟性膀胱鏡
オリンパス製最新型の軟性鏡(ファイバースコープ)にて、尿道から膀胱を検査します。一般的な硬性鏡とは異なり、ほとんど痛みもなく精査可能です。使用後の洗浄は専用の洗浄器を使用し、万が一の感染の心配はありません。
ウロマスター
干渉低周波電流を下腹部及び下臀部から交差するように流し、膀胱排尿筋・骨盤底筋を刺激し、頻尿・尿失禁の治療を行います。副作用もなく保険治療が可能です。諏訪地域では当院しか設置していません(2020年12月29日現在)
尿流量計
排尿状態を検査する器械です。重量式トランスデューサー方式により、低い流量率(勢いのないおしっこ)でも高感度で精確な測定が可能です。
全自動尿中有形成分分析装置 UF-1000i
半導体レーザを用いたフローサイトメトリー(FCM)法により、尿中有形成分を分析し、尿路感染症や腎・泌尿器系疾患の診断・治療に役立つ赤血球、白血球、細菌をはじめとする5項目で、信頼性の高い定量(/μL)データを提供します。